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変ホ短調について
E♭ – F – G♭ – A♭ – B♭ – C♭ – D♭と弾いて最初の音に戻れば、それが変ホ短調の音階です。調号は♭が6つ(B♭, E♭, A♭, D♭, G♭, C♭)なので、一度覚えてしまえば楽譜も読みやすい調です。上の表のコードは、すべてこの音だけでできています。
変ホ短調を支える3つのコードは、主和音のE♭m、下属和音のA♭m、属和音のB♭です。最後の属和音は和声的短音階からの借り物で、第7音をDに上げると導音ができ、半音上がって主音に解決します。
同じ音階をF♯から始めると、平行調の嬰ヘ長調になります。同主調の変ホ長調からコードを借りるのは、色合いを加える定番の方法です。長調の中で一瞬マイナーコードを、短調の中で一瞬メジャーコードを鳴らすのです。
隣の短調は変ロ短調と嬰ト短調で、どちらも変ホ短調と1音違いです。この調のiiのコードFdimはディミニッシュで、ジャズではよくハーフディミニッシュとして弾かれ、B♭へとつながります。
変ホ短調のセーハコードが難しければ、6フレットにカポを付けましょう。Am, C, Dm, Em, F, Gの形で弾けば、正しい調で鳴ります。
3ステップで練習しましょう。音階を上り下りし、7つのコードを順に弾き、上のコード進行のどれかをコードチェンジが自然にできるまでくり返します。10分あれば十分です。